MOM になる!

44歳女。子宮筋腫が見つかるも妊娠・出産を目指しその日々をレポート。

子宮筋腫とは?

もう一度おさらいしてみたいと思います。

子宮筋腫とはどんな病気か?

 子宮筋腫は、婦人科の病気のなかでももっとも一般的な疾患の1つです。35歳以上の女性の15~30%に子宮筋腫があるといわれています。子宮は、大部分が平滑筋(へいかつきん)という筋肉でできていますが、その筋肉から発生したおでき(腫瘍(しゅよう))のうち、良性のものを筋腫(きんしゅ)といいます。悪性のものは肉腫(にくしゅ)(がんとはの「悪性腫瘍のいろいろ」の肉腫)といって、筋腫とは区別しています。
 成人女性の子宮は、ニワトリの卵の大きさですが、そこに筋腫ができると徐々に大きくなり、ガチョウの卵大とか、リンゴ大、おとなのにぎりこぶし大、新生児の頭大などと表現されます。ときには、成人の頭より大きくなることもあります。また、個数も1個とは限らず、数個から無数に存在する場合もあります。

[原因]
 子宮筋腫の原因は、はっきりしていません。しかし、子宮はもともと生殖器(せいしょくき)であるため、エストロゲンという女性ホルモンの影響を受け、思春期から増大していき、閉経から老年期にかけて縮小していきます。筋腫もエストロゲンにより大きさが変化します。つまり発生の原因は不明でも、発育には女性ホルモンが大きく関与しているのです。
 筋腫は発生部位により、漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)(外側)、筋層内筋腫(きんそうないきんしゅ)(中間)、粘膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ)(内側)の3つに分けられます。さらに特殊な場合として筋腫分娩(きんしゅぶんべん)(筋腫が腟(ちつ)に脱出したもの)や頸部筋腫(けいぶきんしゅ)(子宮頸部に発生したもの)があります。

ーコトバンクより抜粋ー

 

ホルモンが大きく関連していることに間違いないようです。

以前に書いた記事

女性ホルモンについて

で、ホルモンについて触れています。

少し最近プロゲステロンクリームを塗り忘れてしまうことが多かったので、もう一度読み直してホルモンの重要性を再認識してみたいと思います。

 

追記:

ジョン・リー博士の「ホルモン・バランス」 によると、

子宮筋腫の女性はエストロゲン優勢性であることが多く、プロゲステロン値も低い。オレンジより小さい筋腫の場合は、プロゲステロンを正常な量に回復させると、子宮筋腫が少し収縮し、成長をとめることがある。こうしてエストロゲンを除去するのを、プロゲステロンが助ける役目を果たす。この方法を更年期までつづけると、子宮摘出術を免れることができる場合がある。

エストロゲン優勢性であればプロゲステロン補給を行うのが大切で、成長を遅くさせたり、止めたりすることが時々できるが、できないこともある。やってみる価値はあるのではないだろうか。

また、同時にストレスを減らし、運動量を増やし、カロリー摂取量を減らすことも、子宮筋腫の成長を遅くさせるのに役立つ。

としています。