読む救急箱:子宮のトラブル
リズ・ブルボーさんをご存知ですか?
病気は、心の現れだときいたことがありませんか?自分の思い込みや思い癖、怒りや悲しみが体の不調となって現れ、それが積み重なって病気という形で表面に現れてきます。
リズ・ブルボーさんは、そんな心と体の関係をわかりやすく解説して下さっています。
『からだの声をききなさい』という本が、一番愛読されているのかもしれません。
新装版2が出ているそうです。
ご興味のある方は、下記リンクよりご参照ください。
子宮の部分に関しては、以前にもご紹介はしているのですが、その時は、掲載されているブログへのリンクをさせていただいてました。
今日は、リス・ブルボーさんのスピリチュアル版・家庭の医学といわれている『自分を愛して』の中から子宮筋腫関連の部分を書きだしてみたいと思います。
子宮のトラブル
・肉体的なレベル
子宮は、筋肉でできた中空の器官で、受精卵を着床させ、妊娠期間中そこで胎児を育み、妊娠期間が終わった時点で胎児を排出する役割を担っています。子宮のトラブルのうち、頻繁に起こるのは、『線維腫』、後傾症、機能障害、『感染症』、『腫瘍』、『癌』などです。
それ以外に、子宮頸部に関わるトラブルもあります。以下の説明を参考にするとともに、それぞれの病気に関する説明も参照してください。子宮が下がって膣をふさいでいる場合には、「脱」の項を参照して下さい。
・感情的なレベル
子宮は未来の赤ちゃんにとっての初めての「住まい」です。
したがって、子宮のトラブルは、そのすべてが、「受け入れ」、「家庭」、「住居」、「避難所」といったテーマと関わります。
子宮に問題があって、ある女性が子どもを産めない場合は、その女性は、心の深いところでは子どもを望んでいるのだけれど、それよりももっと大きな、子どもを持つことへの恐れがあるために、肉体的なブロックが生じてしまい、子どもを産むことができなくなっている、ということになります。
また、自分の子どもをきちんと受け入れることのできなかった女性が、子宮のトラブルに苦しんでいるというケースもあります。
ところで、子宮のトラブルを抱えているすべての女性が、新しい考えを、必要な時間をかけて自分の中で育み、そしてその後に具体的にそれを表明する、ということができません。
また、愛する人たちのために良い家庭を築くことができていないために、罪悪感を持っている女性も、子宮のトラブルに見舞われることがあります。
・精神的なレベル
もしあなたが子宮のトラブルを抱えているとしたら、からだからあなたへのメッセージはこうです。
「どんな領域でもいいのですが、あなたは、何かを新たに生み出す時、恐れを感じませんか?
もしそうだとしたら、その恐れをしっかりと見つめて下さい。
その恐れは、今でもあなたにとって、現実的なものですか?
それは、今でもあなたにとって、本当の恐れですか?
次にどんな選択をするのであれ(たとえば、恐れに直面する、あるいは 恐れに支配されたまあ生きる、というような)、あなたは自分にその選択をする権利を与えなければなりません。
いずれにしても、その選択の結果を引き受けるのはあなた自身であり、そこから逃れることはできないのです(これは《原因と結果の法則》によります)。
いずれにしても、あなたは限界を持った人間なのであり、自分がそうした人間であることを認める必要があります。
一方で、あなたはどんな人に対しても言い訳をする必要はありません。
あなたの人生と、あなたの選択は、すべてあなたに属するものであるからです。
また、あなたは、行動を起こす前に、もっとしっかり時間を取った方がよいでしょう。
これは、行動しなくてもよい、と言っているのではありません。
そうではなくて、行動を開始する時期に関して、時間を充分にかけてきっぱりと判断しなさい、ということを言っているのです。
また、自分に限界があることをありのままに認めてあげましょう」
---ここまで---
思い当たるふしがありましたでしょうか。
この本の巻末には、本来の状態に戻すためのワークも掲載しています。
ご興味のある方は、下記リンクよりご参照ください。
次回は、子宮繊維腫を掲載します。