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44歳女。子宮筋腫が見つかるも妊娠・出産を目指しその日々をレポート。

読む救急箱:子宮線維腫(しきゅうせんいしゅ)

前回のつづき、本日は、子宮線維腫をご紹介します。

子宮のトラブルに関しては、前回の記事をご覧ください。

 

子宮線維腫(しきゅうせんいしゅ)

・肉体的なレベル

線維腫は、線維組織からなる良性の腫瘍で、そのほとんどが子宮にできます。

痛みはありませんが、骨盤に圧迫感が生じたり、尿のトラブルが起こったりします。

小さな状態にとどまることありますが、場合によっては数キロの大きさになることもあるでしょう。

線維腫ができても、数年にわたって気づかないこともあります。

 

・感情的なレベル

線維腫は、ある意味では、心理的な胎児であると考えられます。からだにとって不要なあらゆる組織の形成は、当人が、長いあいだ悲しみを「反芻(はんすう)」していることと直接関係があります。

したがって、子宮に線維腫ができたのは、その女性が、子どもを失った後で、ほとんどの場合には無意識のうちに、その悲しみを何度も何度も「反芻」した、ということを意味しているのです。

子どもを失うケースとしては、流産、中絶、養子に出す、身体障害時を施設に入れる、などが考えられるでしょう。

また、子どもがほしくてまらないのに、男性と性的に関わる事ができない女性も、線維腫という心理的胎児を作り出すことがあります。

 

・精神的なレベル

ここまで読んでくれば、失われた子どもに対する執着を手放す事が、どれほど大切かということが分かるはずです。

からだからのメッセージはそういうことなのです。

悲しみをずっと持ち続けているから自分は良い人間なのだ、という思い込みをあなたは手放さなければなりません。

悲しみを手放したから冷たい人間である、というわけではないのです。あなたが、もし、一度も子どもを持ったことのない人だとしたら、そういう選択をした自分を許すことが大切です。

女性は子どもを持って初めて本当の女性になるという思い込みを手放さなければなりません。そうした思い込みは、アクエリアス(みずがめ座)の時代には、もうふさわしくないのです。

どんな女性でも、子どもを一人も持たない人生を、一度は過ごす必要があります。というのも、母親ではない自分を、女性として愛することができるようになる必要があるからです。

あなたが、もし、子どもがほしいのに、男性と性的に関わることができないのであれば、子どもを産むことをかんがえるよりも、まず、男性に対する恐れに対してワークをする必要がるでしょう。

最初の一歩として大切なのは、そうした恐れを持っている自分をありのままに受け入れる事です。

---ここまで--- 

 

下記「自分を愛して」より抜粋しました。