満たされない関係から生まれてくる子どもに与える影響
リズ・ブルボー氏の著書は、わたしの愛読書のひとつでもあるのですが、その中で、『官能とセクシャリティー』という本があります。
今までの質問に基づいて作られた内容で、質問に答える形になっています。なかなか相談するにできないような内容を取り上げられています。
自分が知りたい内容はほんの一握りなのですが、これほど多くの悩みがあるのだと改めて知りました。
目次の大きな項目は7つ:
1 性の調和と魂の融合
2 性的な欲望と本当の愛
3 貞節と裏切りのはざまで
4 親と子のエディプス・コンプレックス
5 同性愛と霊的な進化
6 性的虐待とトラウマの解放
7 病気と不調のスピリチュアルな意味
詳細な目次は、アマゾンのサイトから「なかみ検索」で見る事ができます。
パラパラとめくっていて、下記のものに目がとまりました。
スピリチュアルに満たされたセックスと、単に肉体的な喜びのためのセックスでは、それによって生まれてくる子どもに与える影響は違うのでしょうか?
昨今、体外受精や卵子提供、精子提供等によって、子どもを授かる方法の幅が広がりました。
マドンナなどは、子ども作るためだけに関係をもったというようなことも報道されていました。真実はわかりませんが。
リズ・ブルボー氏の著書によると、このように記されています。
はい、はっきりした違いがあると思います。「親和の法則」に従って、魂は、自分に似たものに引き寄せられるからです。このため、単に肉体的な欲望を満たすためだけにセックスをする人たちは、この世の物質的な波動に感応しやすい魂を引き寄せる事になるでしょう。性的な統合の瞬間の2人の想いがエネルギーとなって発散され、そのエネルギーにふさわしい魂を引き寄せるのです。
子どもが欲しいために、あらゆる手段を講じる人をたまに見かけます。また、愛する人の子どもが欲しいというのもこれは、自然な欲望なのだと思います。
不妊治療で子どもを授かることが可能になった現代、人工的に受精するのも、もしかすると、肉体的な欲望を満たすためだけにセックスをするのと変わらないのかもしれない、そしてそれは自分のエゴなのかもしれないと最近思うようになりました。
そういう選択をされた方々を否定しているわけでは決してありません。個人的な見解です。
リズ・ブルボー氏の別の著書には、「女性であっても子どもを持たない人生を経験するのも魂として必要なこと。」という記述があります。
後悔しないだけの努力はするけれど、もしもそれでもだめだったら、もしかすると自分は子どもを持たない人生を選択して生まれてきたのかもしれない。そういう人生を生きないと行けないのかもしれない。とふと思いました。
本日から、マカを飲み始めました。
また、経過等で変化があれば書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。